福岡・九州のマーケティングリサーチ・市場調査会社の「ジーコム」が5日、福岡県在住のアンケートモニター「コムネット」に登録している20歳以上の男女500人を対象に行った【福岡県居住者の福岡パルコ新館オープンに関する調査結果レポート】が公開された。

11月13日に福岡パルコの新館がオープンする予定となっているが、そのことを知っているかの問いに対して、半数以上が知っていると回答。年代別でみると40代の認知度が最も高く、20代の認知度が最も低いものとなった。

全体の7割以上が行ってみたいと感じており、その中でも「オープン後1ヶ月以内に行きたい」「オープン後2,3ヶ月以内には行きたい」と思う積極的来場意向層の割合は20代が最も高い。

又、「いつかは決めていないが、機会があれば行きたい」と思う来場意向層は40代が最も高い。いずれも男性に比べ女性のほうが割合が高く、次いで30代、40代が占める結果となった。

福岡パルコ新館に期待するイメージの上位は、「おしゃれな」「若者向けの」「話題性がある」「発見や刺激がある」となっており、女性は男性に比べて「話題性がある」「楽しい」の割合がやや高くなっている。年代別で見ると、30代は「若者むけの」、40代は「おしゃれな」「楽しい」、50代は「若者向けの」「文化的な」の割合が他の年代に比べて高くなっている。

おしゃれな若者向けのイメージが強い福岡パルコだが、新館オープンの認知度が最も高いのは40代で、行きたいと思う割合も一番高い結果となった。だが、最も積極的に来場したいと感じているのは20代で、やはり若者に人気の場所であると思えた。

（報告：ＱＢＣ記者研修生・知子）